2026.7.24

PMに聞いた、仕事を滞らせない朝の3つの習慣

複数の案件が同時に進み、多くのメンバーやクライアントとやり取りをするプロジェクトマネージャー。
仕事を滞らせず、プロジェクト全体を前に進めるために、朝一番に何を確認し、どのように優先順位を決めているのでしょうか。

mountでプロジェクトマネージャー/ディレクターを務める楠本が実践している3つの朝の習慣と、
その背景にある「自分のところで仕事を止めない」「一緒に働く人を待たせない」という仕事への向き合い方を紹介します。

メンバー

楠本 莉沙

楠本 莉沙

Dir

1.返せる連絡は、朝のうちに返す

出社後は、まずメールとSlackを確認します。
内容を一通り見て、その場で返せるものには、できるだけ早く返信します。

すぐに結論を出せない場合でも、連絡をそのままにせず、「確認して、改めてご連絡します」と返しておくことが大切です。


相手にとっては、返事がない状態が続くほど不安が大きくなります。
完璧な回答をすぐに出すことよりも、まずは「確認している」と伝え、コミュニケーションを止めないことを優先します。

連絡を溜めないこと。 約束した時間までに返すこと。 相談されたら、できるだけ早く動くこと。

こうした小さな積み重ねが、「この人に伝えれば、きちんと進めてくれる」という安心感につながります。

2.進行管理ツールを見て、今日動かすことを整理する

連絡を確認した後は、進行管理ツールを開き、担当している案件を一つずつ確認します。
見るのは、自分のタスクだけではありません。


・今日、自分がやるべきことは何か
・メンバーは、どの作業をする予定なのか
・確認待ちになっているものはないか
・クライアントからの返答が必要なものはないか
・次の工程に進むために、誰かへ渡すべきものはないか


案件全体を見ていくと、「この確認がまだできていない」「そもそも予定どおりに進んでいるのか」といった、止まりかけている部分が見つかります。
その場合は、担当者やクライアントに連絡し、朝のうちに次の動きをつくります。


忙しいときほど、「整理するよりも、目の前の作業を進めたい」と考えてしまいがちです。しかし、一度全体を見渡すことで、

・複数の作業をまとめて進められる
・別の人に相談できる
・先に確認しておくことで、後の作業を早められる


といった、より効率的な進め方が見えてきます。

ほんの10分でも、最初に全体を見ることが、結果的には一番の近道になります。

3.誰かを止めているタスクから手をつける

案件全体を確認したら、その日の優先順位を決めます。

最も優先すべきなのは、自分が対応しないことで、次の工程や誰かの作業を止めてしまうタスクです。

プロジェクトは、一人だけで進めるものではありません。
自分の対応が一日遅れるだけでも、その先の工程全体に影響が広がることがあります。

優先順位を決めるときは、締め切りの近さだけでなく、次の二つを確認します。

・今、自分が動くことで、誰の仕事が進むのか
・この対応を後回しにすると、どこまで影響するのか


一方で、時間をかけて考える必要がある企画や、思考を整理しながら取り組みたいタスクは、後に回すこともあります。

「自分の返答や作業を待っている人がいるか」を基準にすると、プロジェクト全体にとって、今動かすべき仕事が見えやすくなります。

明日の朝から始められる、3つの習慣

タスク整理が苦手な人は、まず次の3つから始めてみてください。

1.朝一番に進行管理ツールを開く

時間は10分程度でも構いません。自分のタスクだけでなく、案件全体を見て、止まっている部分がないかを確認します。

2.分からないことを、そのままにしない

予定や担当が曖昧な場合は、まず確認します。Slackで後から確認する必要があるものには、リマインダーを設定しておくのも有効です。

3.「誰を待たせているか」で優先順位を決める

自分が対応しないことで、次の工程や誰かの仕事を止めてしまうものから取り組みます。
整理する前に手を動かすのではなく、一度立ち止まり、全体を見てから動く。
それだけでも、一日の進め方は大きく変わります。

忙しいときほど、整理する前に目の前の作業へ取りかかりたくなります。
しかし、ほんの10分でも一度立ち止まり、案件全体を見渡すことで、今動かすべきことが見えやすくなります。

2026/07/24 Interviewee : 楠本 莉沙  ※本記事は、インタビュー内容の整理と文章化にAIを活用しています。

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